CRB指数 2010 12 19

 CRB指数については、今年10月31日に書きました。
その後、一時期、調整をしていましたが、
再び、CRB指数の日足チャートが騰勢を強める形になっています。
 日本の場合は、「強い円」で世界中から資源や食糧を買い集めていますので、
今のところ、庶民の生活には影響が少ないでしょうが、
通貨が弱い国は、庶民の生活に大きな影響が出てくるでしょう。
場合によっては、政情不安も想定されるでしょう。
(注)
CRB指数とは、ロイター商品相場指数のことです。
代表的な国際商品を一応網羅しているので、
国際商品市況全般の動きを知る上で非常に便利で、
資源輸入国である日本としては常に注目すべき数字です。
(ゴールデンチャート社)

CRB指数 2010 10 31
 CRB指数の日足チャートが騰勢を強める形になっています。
日足チャートは、GC OPTICAST(ゴールデンチャート社)のものを見ています。
 現在のCRB指数の水準は、2009年、2010年で最高値となっています。
この水準は、2007年前半の水準に近づきつつあります。
 先進国ではデフレ懸念、新興国ではインフレ懸念という経済情勢が、
このようなCRB指数を作っているかもしれません。
 このままでは、新興国においては、生活が苦しくなる可能性があります。
とりわけ、輸入に頼っている国は、厳しいものがあるでしょう。
 日本の場合は、輸入大国ですが、円という通貨が強力なので、
つまり、現時点では、世界最強の通貨なので、そういう心配はないでしょう。
(注)
CRB指数とは、ロイター商品相場指数のことです。
代表的な国際商品を一応網羅しているので、
国際商品市況全般の動きを知る上で非常に便利で、
資源輸入国である日本としては常に注目すべき数字です。
(ゴールデンチャート社)

















































トップページへ戻る